有名シャンパンの中でもワイン通の方から耳にする、クリュッグはどんな歴史を持つシャンパンなのでしょうか?クリュッグの魅力について探ってみましょう!

シャンパンの独自性を貫く「クリュッグ」

高級シャンパンの「クリュッグ」はどちらかというと地味な存在の銘柄ですね。
飛行機のビジネスクラス、ファーストクラスにも搭載されています。
小規模でありながら、その評価の高さにより主要なメゾンのひとつに数えられています。
クリュッグの品質は一族の誇りと情熱、一切の妥協を許さない職人気質により今日まで継承されてきました。
孤高のこだわりを証するかのように「シャンパンの帝王」とも言われています。また、世界各地に存在する愛好家は「クリュギスト」と呼ばれているそうです。
(現在は、ラグジュアリー市場をリードするLVMH (モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ) のワインズ&スピリッツ事業 モエ ヘネシーと、スピリッツを中心に多数の洋酒ブランドを持つディアジオとの合弁会社の中の、MHD(モエ ヘネシー ディアジオ)のブランドのひとつとなっています。)

クリュッグの生い立ち

1843年の創業以来6世代にわたり伝統の製法を忠実に守り続けるクリュッグ家は、独自の味わいのシャンパーニュ造りを成し遂げた初代、ヨーゼフ・クリュッグの考えを貫いています。
それぞれの区画が持つ個性を重視し、収穫されたブドウを区画ごとに異なる樽で熟成させた後、10~15年に渡るリザーヴワインを使用します。
芸術にも喩えられるアッサンブラージュによって150〜200種類ほどのワインがブレンドされ、また7年もの長く静かな熟成を経て、深く複雑な味わいが生まれます。
型にはまらないこと、妥協しないこと、細部までのこだわり、職人技、希少性とその情熱により、クリュッグはオートクチュールの世界に属しているとも言われています。
最高品質と卓越性をもったプレステージ・キュヴェだけを造り続けているクリュッグは、世界の最高峰として広く認められているだけでなく、世界のワイン通やワイン評論家たちにも深く愛されています。

クリュッグはどんなブドウ品種からできているシャンパン?種類でいうと?

クリュッグも、シャンパンの種類で言うと「ヴィンテージシャンパン」「プレスティージュシャンパン」のカテゴリーに属します。
またブドウ品種は、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエで、絶妙なアッサンブラージュが世界中のクリュギストをうならせています。